実物大モデルでの振動実験
阪神・淡路大震災と同じ揺れにも耐えました
テクノストラクチャーの耐震性能を把握するために、世界最大級の振動施設を持つ(財)原子力発電技術機構の多度津工学試験場にて、阪神・淡路大震災と同じデータを使い、実大振動実験を行いました。壁を減らすなど、仕様を変えて計5回実施した結果、全ての実験に耐え、耐震性の確かさが実証されました。 実験後の調査では、主要構造体、および接合金具の損傷や変形は見られず、屋根材や外装材、内装材の落下やズレ、損傷もないことが確認されました。
実大実験の住宅プラン
実験住宅は、耐震性の高い単純な間取り構成とせず、現実的な間取りとしました。 (偏心が比較的大きく耐震実験には不利な間取りで実験)